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2022年1月10日(月)

志位委員長・本田さん新春対談に反響

政治転換・気候危機・ジェンダー…「私もあきらめない」

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(写真)1月1日付の日刊紙に掲載した新春対談

 「新春対談を一気に読み終え、すっきりした気分です」「とても読みごたえがあり、希望が見える内容でよかったです」「本田さんに登場していただき、赤旗が他紙を抜いて、一番輝いていました」―本紙1日付の志位和夫委員長と本田由紀・東京大学教授の新春対談が大きな反響をよんでいます。赤旗編集局には、メール、電話、はがきなど数多くの感想が寄せられ、ツイッター、フェイスブックなどSNS上でも話題になっています。

対談のやりとり 共感の声相次ぐ

 対談の見出しにもなった「この国の政治を変える」「私たちはあきらめない」対談のやりとりに、共感の声が相次ぎました。

 「『あきらめないこと』! 夏の参院選もあきらめない・続けること・正しいことを掲げる・将来を見据えて、勝つためにたたかいます」

 「本田さんのことばがすてきです。『あきらめたくなるようなことばかりですが、あきらめることはいつでもできるので、私はあきらめません』。昨年はじまった政権交代を今年はぜひ前進させて、それを実感したい。私もあきらめません」

 「何度もうなずきながら、かみしめながら半日かけて読みました。『勝つ方法はあきらめない』に私も頑張ろう、もう少し」

 総選挙での本田さんの共産党応援キャッチフレーズ「ぶれないのに柔軟、強いのにやさしい、理知的なのに温かい」の誕生秘話には感動の声が次々と。

 「『のに』を『だから』に変えた方がよいという言葉に再び感動しました。ますます共産党の姿が前向きに肯定的に捉えられました。本田由紀さんありがとうございます」

新自由主義から“やさしく強い”

 対談では本田さんが30代、40代の働き盛りの男性にどう響く訴えをしていくのかという問題を率直に提起したのをうけて、志位委員長が「新自由主義から転換し、“やさしく強い経済”」を提唱。賛同が相次ぎました。

 「私には少し難しい内容でしたが、勉強しなおします。30代、40代の働き盛りの人たちへの訴えは確かに大切です」

 「『やさしく強い経済』は女性の力をもっと発揮できるような社会があってこそ達成できると思っています」

 対談は、これを起点に、「『強い』経済は共産党にとって資本主義批判という点からみれば妥協か?」という刺激的なテーマや、国民との距離感、ギャップをどう埋めるか、そのためにも社会運動の発展が求められていることをめぐって、志位、本田両氏が縦横に語りあいました。

 こうしたやりとりの面白さへの感想も寄せられました。

 「環境問題やジェンダーなど新たな若い世代へのつながり、アプローチの仕方をはじめ、二人の対談は示唆に富み、大変学ばされました」

 「お二人ともよく勉強されているのに感心し、いたるところにあるユーモアと本田さんの率直なつっこみ等、…この対談は2回読もうという気になりました」

政治変えるのがいちばんの早道

 本田さんは教育社会学者。父親が教師をつとめていた志位さんは国会でも教育問題を取り上げてきました。

 志位さんが、「教育を変えるには政治を変えるのが一番早道だ」という父親の話を紹介したのに対して、本田さんは近代学校教育制度のもとでは教育と政治は直結していることを指摘し、「その通り」と応じました。

 この教育談議に、「政治が変われば一気にいろいろなものが変わる」「まさに政治を変えるのが一番早道だ」など、この国の政治を変える決意が次々寄せられました。


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