2022年1月8日(土)
命奪う戦争への道ノー
憲法改悪反対全国署名 各地で反響
北海道 大好き前文暗記した
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「憲法改悪を許さない全国署名」の1000万人達成へダッシュしようと、日本共産党北海道委員会は7日、畠山和也元衆院議員らが宣伝しました。
しびれるような寒さの札幌駅前。寄って来て、「署名します」とペンを取る人、手袋を外してサインする人など共感が広がりました。
旭川から沖縄に送られた父親が戦死したと語る80代の女性。「2歳の時でした。終戦の数日前だったと聞きました。平和はなにより大事です」と力を込めます。
「SNSの動画は見ています。教え子を戦争に行かせたくない」と小学校の女性教員。「憲法が大好き。前文を暗記しています」と話す会社員。信号待ちをしていた40代女性も「憲法は簡単に変えていいものではない」と駆け寄りました。
「憲法を変えるのはよくない」という20代の女性に署名で意思を示すことができると伝えると、「書きます」とペンを握りました。女性は「SNSで日本共産党をフォローしています」と話し、1面で志位和夫委員長の記者会見を報じた「しんぶん赤旗」(7日付)見本紙を受け取りました。
署名した60代男性は「これまで日本共産党は好きではなかったが、今は一番まともで共産党だけが頑張っているように見える。憲法は変えるなと自分たちの世代はみんなそう思っている。若いみなさんも頑張って」とエールを送りました。