2022年1月8日(土)
命奪う戦争への道ノー
憲法改悪反対全国署名 各地で反響
広島 にひ・中村氏ら訴え
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「憲法改悪を許さない全国署名」を大きく広げようと、日本共産党の全国いっせい宣伝行動の7日、福岡から広島市に駆け付けた、にひそうへい前参院議員・比例予定候補は、中村たかえ参院選挙区予定候補、大平喜信元衆院議員とともに、市内の繁華街で街頭演説し、署名への協力を呼びかけました。
支部員ら約30人が参加し、「憲法を生かす政治へ」と書かれた横断幕や「憲法9条守ろう」ののぼり、「STOP岸田改憲」のプラスター、にひ氏の顔がプリントされた大きなのぼりをずらりと並べアピール。「憲法9条を守る署名にご協力ください」と熱心に声をかけました。
にひ氏は、戦争や公害、大災害、性暴力や派遣切り、「黒い雨」問題などの国民的運動の支えになるものが憲法だと断言。その憲法を被爆地・広島選出の岸田首相が大軍拡やコロナに乗じて、憲法改悪に突き進んでいると告発すると同時に、維新の会などと一緒に、憲法審査会の開催を狙っていると厳しく批判。「みなさんの暮らしを守り、命を守り抜くその一番の道しるべが日本国憲法です。憲法を守り生かそうという声を一緒に上げよう」と呼びかけました。
署名した男子高校生は「尊い命を奪う戦争は絶対だめ。戦争をしないと誓った憲法を絶対に変えてほしくない」と語りました。