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2022年1月3日(月)

2市長選必勝へ訴え 16日告示

名護 岸本氏「新基地止める」

南城 チョービン氏「市民とともに」

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(写真)新年のあいさつをする岸本ようへい予定候補=1日、沖縄県名護市

 16日告示・23日投票の沖縄県名護市長選の予定候補、岸本ようへい市議(49)は1日、市内の街頭などで新年のあいさつを行い、同市辺野古の米軍新基地建設ストップ、市長選必勝の決意を改めて述べました。

 岸本氏は、朝に辺野古の浜を訪れ、初日の出を見たことを紹介。「見事な朝日でした。しかし、かつて日の出を見ることができた海岸からは(建設中の)新基地の護岸に遮られ、見ることができない状況でした」と語りました。

 岸本氏は、世界が気候危機に見舞われる中、SDGs(持続可能な開発目標)の推進が求められていると強調。「美しい自然環境を残すために、新基地の工事は止めなければならない。みなさんと一緒に市民の融和を図り、名護の街づくりを前に進めていく」と力を込めました。

 岸本氏の訴えを聞いた男性(49)は「若いリーダーとして、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる街づくりのために頑張ってほしい」と期待を寄せました。

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(写真)街頭で新年のあいさつを行う瑞慶覧チョービン市長=1日、沖縄県南城市

 名護市長選と同日告示・投票の同県南城市長選で再選を目指す、「オール沖縄」の瑞慶覧(ずけらん)チョービン市長(63)も1日、同市内で街頭宣伝。新型コロナ対策としての市民・業者への支援、雇用・税収・市民所得を増やすための政策などを訴え、「引き続き、市民のみなさんと一緒に進めていきたい」と決意を述べました。日本共産党の松田兼弘市議らも参加しました。


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