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2021年12月26日(日)

2022参院選

憲法貫く政治に転換

大阪 たつみ氏が国政懇談会

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(写真)参加者に声をかけて手を振る(右から)たつみ、宮本、渡部の各氏=25日、大阪市中央区

 来年夏の参院選勝利に向けて、日本共産党の、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区予定候補は25日、「たつみコータロー国政ミーティング」と題する懇談会を大阪市中央区で開きました。第1回のテーマは「9条を守り、憲法を生かす」。54人が会場参加、YouTube再生回数は860を超えました。

 臨時国会を終えて大阪に戻った宮本岳志衆院議員が国会報告。渡部結党府副委員長が司会を務めました。

 たつみ氏は、9条への自衛隊の明記や緊急事態条項などの自民党改憲4項目や、岸田政権が「検討」を表明した「敵基地攻撃能力の保有」などの危険性に言及し、「変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにする政治」だと強調。9条の存在意義に確信を持ち、日本と大阪の政治に憲法を貫くことこそが大事だと訴えました。

 宮本氏は、自公維の危険な改憲策動に対して、「野党が結束してたたかう正念場。共産党が先頭に立って、憲法改悪を許さない全国署名の国民運動を」と呼びかけました。

 最後に、宮本氏は「たつみさんを国会に押し上げて、憲法どおりの政治をつくろう」、たつみ氏は「大阪から憲法を守れという声を参議院に届けさせてください」と、それぞれ決意表明しました。

 第2回は1月22日、テーマはカジノ問題を予定しています。


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