2021年11月25日(木)
創作に込める「9条守ろう」
北海道9条美術の会 15周年記念し作品展
紙議員も出展
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「改憲と9条破壊阻止のため、決意を新たに立ち上がることを訴えます」―。北海道9条美術の会の「結成15周年記念作品展」が札幌市中央区のギャラリー大通美術館(大通西5)で28日まで開かれています。
“日本国憲法が大好き”と札幌、石狩、釧路各市や南幌(なんぽろ)町など各地の会員が出品しています。
「白銀の滝」(日本画)や「雨竜沼湿原」(水彩画)、「沖縄の記憶」(立体造形)、少女の「21歳」(デッサン)など平和への思いを込めた力作50点余を展示しました。
「あっ、紙さんの絵がある」と声を上げた会員。日本共産党の紙智子参院議員の水彩画「器」には、ホオズキが添えられています。「国会議員として多忙な中、絵を描く余裕もないといけないんでしょうね」とねぎらう声がありました。
同館では、絵画教室の女性5人による「第5回絵画五人展」を同時開催しています。