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2021年11月22日(月)

参院選へ新しい流れを

井上氏 柳井市に党議席再び

山口・28日告示

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(写真)声援に応える(右から)井上、長友の両氏=21日、山口県柳井市

 山口県柳井市で21日、日本共産党の井上哲士参院議員を迎えた演説会が開かれました。井上氏は28日告示(12月5日投票)の柳井市議選で党の議席回復に挑む新人の長友みつこ予定候補の勝利をめざし、「再び柳井市に共産党の議席を誕生させてほしい。市政を変えると同時に、参院選に向けて新しい政治の流れをつくっていこう」と呼びかけました。

 中国電力の上関原発(上関町)建設計画に反対する「原発いらん! 山口ネットワーク」の小中進代表があいさつし、「原発問題でも筋を通し、市民の声を受け止めて行動する共産党は素晴らしい」と評価。「共産党員のみなさんは地域の安心、安全に長く貢献、努力されてきた。誇りを持って頑張り、長友さんを当選させてほしい」と述べました。

 井上氏は総選挙結果を受け、「市民、他の野党のみなさんとも大いに教訓を引き出しながら取り組みを強めたい」と表明。「共同を積み重ねていく上で、地方議会に共産党の議員がいて、議会、市民運動の場でも草の根から共同を広げることが不可欠だ」と力説し、長友予定候補を押し上げてほしいと訴えました。

 長友予定候補は「困っている人を取り残さない。誰もが生きやすい地域をめざす」と決意を述べました。


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