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2021年11月3日(水)

市民と野党 共闘に効果

市民連合が声明 「深い敬意と感謝」

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は1日、総選挙結果に関する声明を発表しました。

 市民連合は、立憲野党に「市民と野党の共闘」「野党共闘体制の確立」を求めて取り組んできたとのべ、野党が289の小選挙区の4分の3で候補者を一本化し、一騎打ちの構図を作ったと指摘。各地で野党候補の勝利のために奮闘した市民に深い敬意と感謝をのべ、「接戦の選挙区が多かったことは、野党と市民の協力に一定の効果があったことを意味している」と評価しました。また、「多くの選挙区で野党候補が僅差の敗北を喫したことは極めて残念」としています。

 結びに、「この選挙の反省をもとに、日常的な政策実現の取り組みと合わせて、来年の参議院選挙を戦う体制を再構築しなければならない。市民連合としては、今後とも自民党に代わる選択肢を創出するよう、努力を続けていきたい」と表明しています。


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