2021年10月30日(土)
政治変え新基地阻止
沖縄の弁護士有志が緊急声明
31日投票の総選挙勝利に向けて四つの沖縄小選挙区それぞれで奮闘する「オール沖縄」の4候補について、沖縄県に住む弁護士有志が28日、「政治を変え、辺野古新基地建設を止めるため」に、同4候補を支持・支援すると表明する緊急声明を発表しました。
同声明は、知花孝弘、大田朝章、新垣勉、三宅俊司ら11氏の弁護士が共同呼びかけ人として名を連ねる、「オール沖縄代表を支援する弁護士有志の会」によるものです。
声明は、同新基地建設強行や憲法破壊、権力私物化を行ってきた安倍・菅自公政権の9年間への反省がみられない、岸田文雄政権を批判しています。
県民の多くが監視対象となり得る土地利用規制法、在沖縄米軍基地による爆音被害や汚染水放出の問題も指摘し、「県民の人権を実現するには、県民の困難の根源にある政治を変えることがどうしても不可欠です」と強調しています。