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2021年10月28日(木)

政権交代へ本気

気候危機打開へ提案

田村氏@東京・神奈川

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(写真)訴える(左から)沼上、田村、木佐木の各氏=27日、横浜市のJR鶴見駅前

 日本共産党の田村智子副委員長は27日、東京都世田谷区、調布市、神奈川県川崎市高津区、横浜市鶴見区を駆け巡り、「比例で共産党を伸ばし、選挙区では野党統一候補の勝利で、命と暮らしを守る新しい政権をつくろう」と訴えました。

 田村氏は、気候危機について、2030年までに二酸化炭素排出量を6割削減する共産党の提案を示し、「石炭・原発利権にしがみつく時代遅れの政権を終わらせよう」と呼びかけました。

 世田谷区、調布市で坂井和歌子衆院東京比例候補は「消費税減税、最低賃金時給1500円で、働く人を守る政権を」と訴えました。

 世田谷区で演説を聞いた女性(60)は「職場で商品を作っても売れず生活は大変。政権交代を」と話しました。

 神奈川県で、田村氏は「石炭火発の利権を断ち切り、再生可能エネルギーの神奈川を」と訴え。沼上とくみつ南関東比例候補は「党の比例躍進で気候危機に本気で取り組む政治を」と訴えました。

 川崎市の溝の口駅前で、神奈川18区の野党統一候補の三村和也候補(立憲民主党)が「野党と市民の力で国民の立場に立った政治を」と訴え。共産党の斉藤のどか神奈川9区候補は「ジェンダー平等実現へ共産党を広げて」と力を込めました。木佐木ただまさ神奈川3区候補は横浜市の鶴見駅前で「困っている人を助け、暮らしを支えてこその政治だ」と呼びかけました。


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