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2021年10月27日(水)

「宝の議席」を確保

田村氏@石川・富山

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(写真)街頭で訴える(前列左から)坂本、田村、青山の各氏=26日、富山市

 日本共産党の田村智子副委員長は26日、石川、富山両県で街頭演説し、総選挙後半を迎えた衆院北陸信越比例ブロック(定数11)について「1票を争う大激戦。支持を広げに広げて藤野やすふみさんの『宝の議席』を絶対確保し、2議席をかちとらせてください」と呼びかけました。

 金沢市の演説には亀田りょうすけ(石川1区)、坂本ひろし(同2区)、富山市では青山りょうすけ(富山1区)、坂本ひろし(同3区)の各小選挙区候補が決意表明しました。

 「これ以上、命とくらしを守ることに無頓着な政治を続けさせてはならない」と田村氏。持続化給付金第2弾や学費値下げなど、要求に応えて野党が提案しても背を向け続ける自公政権を批判し、政権交代を訴えました。

 田村氏は、党が公約に掲げる消費税5%への減税について、利益を膨らませている大企業に減税ではなく応分の負担を求め、富裕層に欧米並みの課税をすれば消費税減税の財源はできるとし、「野党は、消費税を5%に減税することで一致している。政権交代で減税の実現を」と訴えました。

 金沢市では、いしかわ市民連合の須藤春夫共同代表・事務局長、富山市では市民運動に参加する橋本多緯子氏が党を激励しました。


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