2021年10月24日(日)
「比例 どこも大激戦」
京都 市田副委員長 奮闘呼びかけ
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日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は23日、京都府福知山市の演説会に駆け付け「政権交代を勝ち取り、新しい政権を揺るがずに支えるため、その最大の推進力になるのは比例代表での日本共産党の躍進です。比例はどこも大激戦」と述べ、残る期間の猛奮闘で近畿ブロックで現有2から4議席を勝ち取ろうと呼びかけました。
日本共産党の山内健・京都5区候補が訴えました。
市田氏は「この40年、社会保障を削る政治が横行してきた」とし、その結果、医師数は先進国で最低、保健所は半減したと指摘。その上、自民・公明・維新が高齢者の医療費を2倍にする法律まで通したと批判し「社会保障を予算の主役に据える日本をつくろう」と強調。感染症・公衆衛生の予算2倍化、米価下支えなど党の政策を挙げ、恒常的な財源は、大富豪と大企業にもうけにふさわしい税金を払ってもらうとし「企業献金をもらってない、何のしがらみもない日本共産党だから言える」と語りました。
山内候補は、最賃引き上げや病院再編の中止、保健所の復活などを掲げ「京都北部でいつまでも暮らし続けられる、その願いを届ける仕事をさせてほしい」と力を込めました。
介護現場で働く女性(41)=福知山市=は「職場も人手不足や低賃金で離職する人も多い。政権交代でぜひ賃上げしてほしい」と話しました。