2021年10月24日(日)
近畿で比例4議席を
山下副委員長 政治変える確かな力
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京都
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は23日、京都府宇治市と京都市伏見区で演説し、「自公政権継続か、野党共闘の新しい政権か、政権選択が問われる選挙。一番の推進力は日本共産党が躍進すること。比例近畿ブロックで2議席から4議席へ倍増させてほしい」と訴えました。
宇治市では、たけやま彩子近畿比例候補、佐々木真由美宇治市議(6区市民連合よびかけ人)らがともに訴えました。
山下氏は、雇用、気候危機、平和の問題で、これまでの自公政治からの転換の方向を詳細に語り、「企業・団体献金も政党助成金も一切受け取らない共産党だから、大企業中心、アメリカ言いなりの自民党政治にメスを入れることができる。この党が伸びることが日本の政治を変える最も確かな力になる」と強調。メディアが「自公対野党共闘」と報道していることを紹介し、「野党共闘が力を発揮していることが示されている。自公を少数に追い込むまで力を尽くして、新しい歴史をつくろう」と力を込めました。
たけやま氏は「何より命を守るために、ぶれずにがんばってきた共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
「有権者になってこれが初めての選挙」という高校3年生(18)は「演説を聞いて、社会が変わろうとしていると感じた。友達にも選挙のことをしっかり話していきたい」と語りました。
奈良
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は23日、奈良県内2カ所で街頭演説を行い、「市民と野党が力を合わせ、政権交代を始めようではありませんか」と訴えると、ひときわ大きな拍手が送られました。
山下氏は「長年の自民党政治の結果、男女の生涯賃金格差は1億円となり、女性労働者がコロナで最も犠牲になった。政権交代でジェンダー平等社会をつくろう」と呼びかけました。「市民連合と合意した20項目の共通政策は画期的」と強調し、「実現のために野党共闘を揺るがず、ぶれずに努力してきた日本共産党の躍進が必要だ」と力を込めました。
王寺町では宮本次郎衆院奈良2区候補が「コロナで傷ついた子どもたちも注目している選挙。コロナから命を守る新しい政治をつくろう」と訴えました。奈良市では、井上良子県議補選候補が訴え。「日本共産党が伸びて、消費税を5%にしてほしい」(70代女性)と切実な声がありました。