2021年10月21日(木)
総選挙 各党の文化芸術政策は
「場と担い手」支える 畑野氏 共産党提案を説明
WeNeedCultureがインタビュー
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映画・音楽・演劇・芸術に携わる人たちでつくる「WeNeedCulture」は、総選挙へ向けて日本共産党、立憲民主党、公明党、自民党の4党に文化芸術政策を聞くインタビュー企画を連日配信しています。配信は各党ごとに4回に分けて行っています。
共産党は畑野君枝前衆院議員が参加。シンガーソングライターのNozomi Nobodyさん、弁護士の馬奈木厳太郎さんがインタビューしました。
畑野氏は、コロナ禍での文化芸術にかかわる政府の政策について「どれも減収に対する補てんではなく、新たなイベントに対する補助という従来型の支援にとどまっています」と指摘。共産党は総選挙政策で「場と担い手」への支援や「文化芸術復興創造基金」に国費を数千億規模で投入することなどを提案していると紹介しました。コロナ収束後も見すえて、文化芸術予算の抜本的拡充や新たな制度設計も必要だと述べ、「現場の声を聞きながら、より良い文化芸術の発展のために頑張りたい」と話しました。
馬奈木さんは、文化の灯を消さないためには、これまでの枠にとどまらない公的支援や恒常的な支援策が求められており、共産党の政策はそうした考えに基づいていると感じたと発言。「他の野党と重なる政策もあるので、ぜひ具体化してほしい」と語りました。
配信の録画は、同団体のユーチューブチャンネルで見られます。