2021年10月20日(水)
「ミスター野党共闘」
こくた氏を京都1区から
小池書記局長が訴え
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「ミスター野党共闘、こくた候補を京都1区から国会へ」―。日本共産党の小池晃書記局長は19日、京都市内で日本共産党の、こくた恵二候補の衆院京都1区での必勝を訴えました。
小池氏は、今回の選挙で市民と野党が安保法制廃止、辺野古新基地中止、最低賃金の引き上げ、消費税減税など20項目の共通政策で合意し、共産党と立憲民主党が政権協力で合意したことをあげ、「野党共闘の立役者がこくたさん。今度の選挙で共通政策を実現する政府をつくり、日本を変えよう」と訴えました。
新型コロナウイルス対策について、小池氏は、「新規感染者が減少している今こそワクチンと一体になった検査の拡充を」と訴えるとともに、「こんな時に病院のベッドを削るなどとんでもない」と批判。政府が、公立・公的病院の統廃合計画を推進し、京都府内でも4病院を統廃合の対象にしながら、昨日、後藤茂之厚生労働相が公的病院にコロナ受け入れ病床増を要求したと批判。「筋が通らない。コロナ病床を増やせというのなら、病床削減を撤回すべきだ」と訴えました。
こくた候補は「6年間、政権交代を訴えて市民と野党の共闘を貫いてきた。京都から政治を変えていこう」と訴え、「京都1区で唯一の野党代表です。何としても勝たせてください」と力を込めました。たけやま彩子・近畿比例ブロック候補も「どの人も大切にされ、ジェンダー平等の社会をつくるためには政権交代しかないじゃないですか」と訴え。京都1区市民連合呼びかけ人の藤井悦子さんが応援に立ちました。
四条烏丸で友人と演説を聞いていた大学2回生の男性(20)は、選択的夫婦別姓やLGBTQへの差別解消に対する岸田文雄首相の姿勢について「どんどんトーンダウンしている。自民党政権のままでは進まない」と語り、「共産党に伸びてほしい。有権者がどれだけ共産党や野党に任せようと思ってもらえるかが勝負だと思う。投票日まで、できる限り周りに働きかけたい」と話しました。