2021年10月17日(日)
原発いらない 選挙で示そう
官邸前金曜行動
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再稼働や新増設を許さず、原発のない日本を実現しようと15日、「原発いらない金曜行動」が首相官邸前で行われました。参加者は、原発推進の安倍・菅・岸田自公政権にかわる「いのちを大事にする政治」へ、「選挙で意思を示そう」と声をあげました。主催は実行委員会。毎月1回行われている行動です。
実行委員会呼びかけ人の落合恵子さんがスピーチしました。東京などで震度5強を観測した地震について「改めて私たちが地震大国にいるということを示した。にもかかわらず再稼働を進めようとしている」と岸田政権を批判。「総選挙です。沈黙せず、私たちの意思をしっかり示そう」と呼びかけました。
市民が次々とマイクを握りました。
福島から駆け付けた女性は「いのちを大事にする政治にしたい。(東電福島原発事故の)汚染水の海洋放出に反対するよう衆院の候補者に声を届けていく」と紹介。日本原電東海第2原発の再稼働に反対する男性は「老朽原発であり、30キロ圏内には90万人以上が住み安全な避難などできない」と強調しました。
栃木、島根で反原発を訴えて行動を続ける市民団体からメッセージが寄せられました。