2021年10月15日(金)
比例は共産党 この人を
四国ブロック(定数6) 白川よう子予定候補(55)
カラフルな社会を追求
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4期14年務めた香川県議を辞め、前回の総選挙から挑み続けて4年。生まれ育った四国を駆け、住民の苦難に寄り添ってきました。
幼い頃から困難の連続でした。「小学3年ぐらいから毎晩、母への父の暴力がひどく、小さな体で両親の間に入って母を守りました」。先日の集いで生い立ちを紹介しました。
高校に入学後、逃げるように母と家を出ると、「貧困のどん底でした」。みかん箱が勉強机でした。「みんなが幸せに生きられるには、どうすれば?」と考え続けてきました。
病院に就職し、命が大事にされない政治のゆがみに悩んでいたとき、共産党に出合いました。「みんなが幸せに生きる社会、命を守るために政治を変えるという答えを見いだせました。私の本当の歴史が始まったと思います」
日本航空に不当解雇の撤回を求めて11年目になる松山市の客室乗務員、林惠美さんは応援演説で「苦労された生い立ちを、社会を良くするために生かしている。全力で活動している。だから信頼できる」と述べました。白川氏を応援しようと7月に発足した「えひめ勝手連」の呼びかけ人の一人です。
市民と野党の共闘に尽力して6年。「比例は共産党」と党派を超えて各地で生まれる応援団とともに、18年ぶりの議席奪還、四国に一人もいない女性衆院議員の誕生をめざします。
タスキは大好きな虹色です。「共闘は一人ひとり個性があり、カラフルです。私たちがめざす多様性を認め合う社会そのものです」(酒井慎太郎)
徳島県旧貞光町生まれ。働きながら日本福祉大学(夜間)を卒業。香川県議4期