しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月6日(水)

比例は共産党 この人を

北陸信越ブロック(定数11) 藤野やすふみ予定候補(51)

原発関連 質問数トップ

写真

(写真)聴衆の激励に応える藤野やすふみさん

 「現場の声で政治を動かす」。初当選から2期7年の国会活動で得た実感です。

 長期化する新型コロナ感染拡大に胸を痛め「命・くらしに希望ある政治を」と封じ込めに全力を注ぎます。疲弊する医療や農業、観光業界関係者と懇談を重ね、予算委員会で医療機関への支援を要求。追及を機に、シフト制非正規労働者への休業補償が実現しました。

 初質問を含め、原発関連の国会質問は50回と全議員中トップ。経産省による柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働「地ならし」計画を暴露して頓挫させるなど、国内の原発の4割が集中する北陸信越の議員として「原発ゼロの日本」の実現に、かけがえのない役割を果たしています。

 初当選翌年の国会で目にしたのは、当時の安倍政権による安保法制の強行成立でした。憲法無視の安倍・菅政治と対決し、昨年の検察庁法改定案、今年の入管法改定案、2年連続で悪法を廃案に追い込んだ立役者。市民と野党の共闘の道を切り開いています。

 「政治を動かす力が主権者にはある」と常々語る藤野氏。富山市の「党を知るつどい」(3日)に参加した女性(80)は、他の参加者の疑問に耳を傾け真剣に答える藤野氏を「思慮の深い政治家だ」と語りました。

 共産党と立憲民主党が、政権協力で画期的な合意を結ぶ中で行われる総選挙。「本気の共闘でこそ政権交代できる」「共闘をぶれずに支える共産党を伸ばしてほしい」と力強く呼びかけています。

 (山本健二)

衆院議員2期、党法務部会長


pageup