2021年10月6日(水)
2021総選挙
比例予定候補ら政権交代訴え
福岡県で田村貴昭議員
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岸田首相による総選挙の19日公示・31日投票との表明から一夜明けた5日、日本共産党は比例代表予定候補を先頭に各地で政権交代の実現をと訴えました。福岡市、北九州市では、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例予定候補)が国会から駆け付け、緊急の街頭演説で訴えました。
田村氏は、岸田首相が臨時国会で十分な論戦もしないままに解散することを批判。市民連合と4野党の共通政策、閣外協力の合意を紹介し、政権交代が実現すれば「必ずこの日本が良くなる」と訴え、「野党共闘の要である共産党を比例で伸ばしてほしい」と呼びかけました。
福岡市の繁華街、天神では、後援会員、市民連合のメンバーらが集まり、「いのちと暮らし守る政権つくろう」と書かれた横断幕などを広げ、アピール。
「なにより、いのち。」ビラが次々に受け取られました。訴えに足を止めた男性(70)は「比例は共産党に入れようと考えている」と話し、田村氏の演説に拍手を送りました。岸田内閣の顔ぶれに「代わり映えしない」と話す女性(84)は「とにかく消費税を下げてほしい」と、共通政策に期待を寄せました。