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2021年10月5日(火)

「比例は共産党」 予定候補者は訴える

東北 青森2区 田端みゆき予定候補

家計で進路断念 なくそう

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 東北6県で衆議院の日本共産党の国会議員は、現在高橋ちづ子さんたった一人です。高橋ちづ子さんは、先日の八戸港沖での貨物船の重油漏れ、百貨店「三春屋」の従業員解雇の問題、むつ市の洪水災害の時、真っ先に現場に駆けつけて、当事者や関係機関の要望を聴き取り、まっすぐその声を届けて、対応を求めてきました。東北の命綱といわれています高橋ちづ子さんに引き続き、比例では2人目の共産党の国会議員を誕生させてください。今まで日本共産党を支持したことがない人も、今回はぜひ日本共産党を支持してください。そうすれば政治は変わります。

 私は39年間、小中学校の保健室で仕事をしてきました。子どもたちや親御さんの話を聞いて、社会が見えてきました。いじめや自殺、保健室登校、ひきこもり、働いても楽にならない暮らしなど、これらはすべて政治のひずみがつくり出した現象です。

 日本政府は、40年前から学校のスリム化として教育予算を削り続けてきました。「お金のある子どもはそれなりに、ない子どもは最低限の義務教育だけをやればいい」―。子どもたちは学びたくても学べない。私たちの一人ひとりの生活状況は、政治と100%つながっています。だから選挙に行って、今の政治を変え、そんな政策はもういいかげんやめさせましょう。憲法で保障している、どの子どもも教育を受けられる権利を、本当に実現するためには今の政権ではだめです。

 子どもたちが子どもらしく、家計の状況で進路をあきらめることがない政治と社会の実現のために、皆さんの力で共産党を大きくしていただいて、人間が人間らしく生きられる社会へ変えましょう。

 「比例は日本共産党」と支持を倍に広げていただき、東北から2人目の国会議員を出していただきますよう、ご支援をお寄せください。

南関東 千葉5区 浅野ふみ子予定候補

ジェンダー平等 進めよう

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 まもなく総選挙です。政治を変えるチャンスです。

 コロナ禍で暮らしが大変、何より救える命が救えない、こんな状況が広がっているもとで、派閥争いに明け暮れる政権から命と暮らしを守る政治に私は変えたい。みなさん、政権交代をご一緒に始めましょう。「政治を変えたい」の願いを企業・団体献金も政党助成金も一切受け取らない、清潔でぶれない日本共産党に、地元千葉5区は浅野ふみ子に願いを託してください。

 私は「災害さえも自己責任」と言わんばかりの政治を、変えたいと思います。第2湾岸道路の建設に何千億円も国民の税金を使う公共事業ではなく、災害対策や子どもたちが毎日通う通学路の安全対策、交通弱者にやさしい街づくりに、元土木技師として全力を挙げます。

 世界では、ジェンダー平等を推進する取り組みが広がっています。日本は衆参合わせて女性の国会議員は1割、千葉県内13の小選挙区で女性議員は一人もいません。多様性の尊重、ジェンダー平等を言うのであれば、選択的夫婦別姓や同性婚の法制化、男女の賃金格差をなくすべきです。女性の議員を増やしてジェンダー平等の推進に政治が責任を負い、誰もが大切にされる社会をご一緒に実現させましょう。

 日本共産党は来年で党創立100年を迎えます。戦前から「女性に参政権を」「政治への参加を保障せよ」と声を上げてきました。女性差別を許さないことはもちろん、世界で大きく広がるあらゆる性の方々がありのままに自由に生きられる社会をつくるため、「比例は日本共産党」と、願いを託してください。

 憲法を守ることも、今度の選挙の大事な課題です。日本共産党は、先日、立憲民主党と政権協力することを確認しました。市民連合のみなさんとも憲法を守り生かすこと、憲法違反の安保法制を廃止し、立憲主義を取り戻そうという共通政策を明らかにしました。改憲を許さない政治を、力を合わせて実現させましょう。


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