2021年10月4日(月)
原子力空母いらない
神奈川 WEB横須賀集会開く
はたの氏参加
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「日本国憲法に背いて、原子力空母の『母港』を続けることは許されない」と3日、「原子力空母いらない! WEB横須賀集会」が開催されました。例年、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地近くで開催されてきた集会を、コロナ禍でWEB集会としました。
集会では、原子力艦船の寄港が1000回を超え、英国の空母も寄港するなど、拠点化が進む横須賀市内や米軍基地の様子を放映しました。
神奈川労連の住谷和典議長が開会あいさつ。全労連の黒澤幸一事務局長は主催者あいさつで、横須賀基地の現状を告発し、「コロナウイルスに感染しても病院に入れずに大勢が命を亡くした。軍事優先政策の犠牲者です。総選挙で医療や公衆衛生を大切にする政治に変えよう」と呼びかけました。
リレートークでは、原子力空母「母港」化反対で運動する市民団体や建設や業者青年、沖縄県統一連の代表が発言。日本共産党の、はたの君枝衆院議員が、市民連合と4野党の政策合意に触れ、「総選挙で政権交代を実現させ、安保法制を廃止し、横須賀を戦争の危険にさらす政治を大本から変えましょう。私もみなさんとともに頑張る」と決意を語りました。