2021年10月4日(月)
党躍進 命守る政権を
三重 もとむら・しまづ・長内氏
|
日本共産党三重県委員会は3日、倉林明子副委員長・参院議員を迎え、オンライン演説会を開きました。衆院東海ブロック比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員、長内史子氏の3議席を獲得し、共産党躍進で命を守る新しい政権をつくろうと訴えました。
倉林氏は、岸田文雄自民党新総裁について、安倍・菅政権の中枢にいた人物であり、これまでの自公政治を変えることはないと断言。野党の側は、立憲民主党と各野党の党首会談が行われ、野党連合政権に向けた大きな一歩を踏み出していると強調。市民連合と共産党など4野党が結んだ共通政策の6つの柱を紹介し、「共通政策は日本を変え、コロナを収束させ、安心して暮らせる政治を切り開く希望を示している。日本共産党が伸びることが、共通政策を前に進める力になる。歴史的な総選挙で一緒に政治を変えよう」と訴えました。
もとむら氏は、鳥羽市の養殖カキ大量死問題で現地調査し、農水相と漁協との懇談を実現したことを話し、「第1次産業を基幹産業にするために全力を上げる」と強調。しまづ氏は、最低賃金の低さや地域格差の問題を指摘し「全国どこでも時給1500円の実現」を訴え。長内氏は、困窮する若者の実態を述べ「自己責任を押し付ける政治を変えよう」と話しました。
中川たみひで衆院4区予定候補が決意表明し、「伊賀・水と緑の会」の浜田不二子さん、「安保関連法に反対するママの会 伊勢志摩」の水崎志保さんが応援メッセージを寄せました。