2021年9月29日(水)
山口市民連合と5野党共通政策
2区は共産・松田氏
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市民連合やまぐちは27日、山口市内で次期総選挙にあたり、山口県の日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組、新社会党の5野党と「野党共通政策の提言」に対する確認書を結びました。その共通政策の合意の上に、衆院選に立候補を予定している立憲民主党の大内一也(1区)、坂本史子(3区)、日本共産党の松田一志(2区)、れいわ新選組の竹村かつし(4区)の4氏と個別協定書を結びました。
確認書は、8日に中央で合意された4野党共通政策を確認し、共有してたたかい、その政策を実行する政権の実現をめざすとしています。各選挙区で選挙協力を進め、候補者の当選を期すとしています。
これで、山口県では1区から4区まで野党統一予定候補になります。
調印後のあいさつに立った外山英昭共同代表は「県内野党の結束したたたかいで、自公政権に代わる政権の実現に全力を挙げよう」と呼びかけました。
各野党の代表、予定候補者がそれぞれ決意を表明。日本共産党の吉田貞好県委員長は、「共同の力で政治を変え、政権交代を。全小選挙区での勝利めざしがんばろう」と呼びかけました。松田2区予定候補は「身が引き締まるとともにワクワクしている。勝利へ全力を挙げる」と決意を述べました。