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2021年9月27日(月)

共産党躍進で青年の願い実現する選挙へ

民青3中委で決議

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(写真)討論のまとめをする西川委員長=26日

 日本民主青年同盟(民青)は25、26の両日、第3回中央委員会(3中委)をオンラインで開催しました。総選挙へ向けた方針を決めることが大きな目的です。日本共産党の躍進で政権交代を起こすことができる歴史的な選挙だと強調し、「青年の願いを実現する選挙、自分たちの選挙としてたたかおう」などとする決議を採択しました。

 決議では総選挙について、安倍・菅政権が進めてきた政治のあり方を変えるだけではなく、「その根本にある自民党政治に立ち向かってこそ、青年の願いを実現する新しい政治がつくられます」と指摘。

 そのために、市民と野党の共闘の勝利と共に日本共産党の躍進が求められていると述べ、「共産党を含む野党連合政権を樹立する。これが民青の目標です」と訴え、地域・職場・学園で立ち上がろうと呼びかけています。

 討論では、青年の要求を前進させてきた経験や、総選挙へ向けた決意が語られました。

 兵庫の委員長は、自分たちの活動を通じて県が食料支援に取り組むことを決め、「声をあげれば政治は変えられると確信できた」。同時に、青年・学生の根本的な困難を解決するためには国の政治を変える必要があると強調し、「共産党の躍進で、政権交代を実現したい」と述べました。

 愛知の委員長は、ある大学班では「日本共産党と一緒に政治を変えよう決議」の討議をはじめ、大学キャンパス近くで宣伝に踏み出していると紹介。すべての班で決議の討議を行い、「総選挙で全同盟員が、自分の要求と共産党の魅力を自分の言葉で語れる出発点にしたい」。

 結語で西川龍平委員長は、採択された決議を直ちに全班・全同盟員に届けて討議を進めながら、「学習や実践に立ちあがりましょう。歴史的な総選挙です。全国の心ひとつに奮闘しよう」と呼びかけました。

 日本共産党を代表して、山下芳生副委員長があいさつ。青年の困難に寄り添い、自民党政治の根本を正す道筋を示し、共同の力で政治を変えようとする共産党が大きくなることこそ、「新しい政治を開く一番の力になります」と訴え。総選挙を「共産党の躍進、市民と野党の共闘の勝利で、青年の願いが実現する新しい政権をつくろう」と呼びかけました。


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