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2021年9月25日(土)

世界気候アクション開始

各国に行動迫る 日本の若者ら呼応

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(写真)バイオマス発電所建設計画に反対する青年たちのスタンディング行動=24日、仙台市青葉区

 開会中の国連総会に合わせて世界の若者たちがいっせいに、気候危機を打開するため各国のリーダーたちに具体的な行動を求める世界気候アクションが24日、各地で取り組まれました。

 日本ではFFF(未来のための金曜日)Japanが呼びかけ、若者はじめ呼応する団体がスタンディングやオンライン会議などさまざまな取り組みを行いました。

 高松市では「原発も石炭火力も地球の未来に必要ない」など手づくりのプラカードを掲げてスタンディングが行われ、石炭火力発電所が建設中の神奈川県横須賀市では、「気候危機、見て見ぬふりはもうできない」と一文字ずつ書かれたプラカードを掲げて訴えました。

 ツイッターなどSNSでハッシュタグ「#気候危機見て見ぬふりはもうできない」をつけていっせいに投稿する取り組みもあり、参加者は「野心的に科学に基づいた行動をして」などと投稿しました。

 FFFJapanは「私たちが求めること」として、一般から意見公募中の政府の第6次エネルギー基本計画で再生可能エネルギーの目標を引き上げることや30年までの石炭火力ゼロ、早期の原発ゼロ実現と再稼働をしないなどを求めています。


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