2021年9月24日(金)
障害者施策 充実今こそ
勝利めざし決起集会 共産党後援会
小池・高橋両氏参加
全国障害者・患者日本共産党後援会は22日、「総選挙勝利をめざすオンライン決起集会」を開催し、コロナ禍での状況や活動経験を交流し、日本共産党の躍進と障害者施策の充実を訴えました。
参加者からは「コロナ禍で、障害者の県外通院も制約がある。PCR検査が必要でも自己負担」、「ケアワーカーへの処遇が不十分で、専門的な職員の支援が必要だ」などの声が上がりました。
同時に総選挙での共産党への期待がありました。同後援会に長年参加してきた市橋博さんは「政策を掲げ具体的に語る選挙だ。自分たちの夢と展望を語り、共産党を大きく前進させよう」と呼びかけました。
日本共産党からは、▽コロナ禍で疲弊した医療福祉、障害者介護現場の処遇改善▽優生思想に立ち向かう▽障害者支援でのジェンダー平等を方向性とする障害者政策の紹介がありました。
同決起集会には、小池晃書記局長・参院議員と高橋千鶴子衆院議員が参加しました。
小池氏は自民党総裁選に触れ「看板のかけ替えで中身は変わらない。政権を代えることだ」と訴え、自己責任でない、公助の政治への抜本的な転換を訴えました。
障害者の運動に触れ「皆さんのスローガン『私たちのことを私たち抜きで決めるな』は、障害者・患者だけでなく多くの人たちを励ましてきた。いよいよ新しい政治をつくりましょう」と参加者を励ましました。