2021年9月23日(木)
臨時国会めぐる政府のおごり
野党国対委員長が抗議
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日本共産党、立憲民主党、国民民主党の国対委員長は22日、国会内で会談し、野党が新型コロナ対策のために憲法53条に基づき要求した臨時国会に政府・与党が応じなかったにもかかわらず、加藤勝信官房長官が21日夕に、野党の要求書を受けて10月4日の臨時国会召集を閣議決定したとする回答書を送ってきたことへの抗議声明を出しました。
抗議声明は、「これは本来、われわれが要求した臨時国会ではない。にもかかわらず、こうした書面を送付してくることは、行政府のおごりであり、断じて容認することはできないので、強く抗議する」と表明しています。
立憲民主党の安住淳国対委員長は、自民党の森山裕国対委員長との会談で、政府が新型コロナ対応の緊急事態宣言の解除を検討していることにかかわって、与党から開催の申し入れがあった28日の議院運営委員会への菅義偉首相の出席を求めました。