2021年9月22日(水)
長野4区 ながせ氏が野党統一予定候補に
市民連合と政策確認書
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長野県の信州市民連合、4区市民連合連絡会、ながせ由希子衆院長野4区予定候補(日本共産党県書記長)は21日、岡谷市で総選挙での政権交代、6項目の政策の実現を目指す確認書に調印しました。ながせ予定候補は、4区の市民と野党の統一候補として総選挙に臨みます。
確認した政策は、▽新型コロナ収束に向け医療など公的対策の徹底▽安保法等の違憲部分廃止▽原発に依存しない社会の早期実現―など。長野県は5小選挙区すべてで野党統一候補が出そろいました。
ながせ予定候補は「この共闘の一丁目一番地である立憲主義の回復、平和と民主主義を取り戻す。自己責任押しつけの政治でなく、命を守る政治をつくる」と語りました。
信州市民連合共同代表の松澤佳子氏は「正規職員になれない若者がたくさんいる。くらしを壊した自民党政治を代える」と話しました。4区市民連合連絡会の小松功代表は「市民と野党の候補が完全に勝利し、政権交代しなければならない」と呼びかけました。
各野党の代表者も決意。共産党の鮎沢聡県委員長は「すべての小選挙区で勝利し、信州から自民党を一掃しよう」と訴えました。上田秀昭・党諏訪・塩尻・木曽地区委員長もあいさつしました。
社会民主党4区連合代表の武居光宏氏は、ながせさんに「世界に誇れる憲法を守ると訴えてほしい」と要望。立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が「政権交代ののろしを信州長野から上げる」とのメッセージを寄せました。社民党諏訪総支部の山田皓一幹事長の電報も紹介されました。
調印式に駆け付けた市民が「ながせさんの支持を増やし、国会へ送り出したい」(諏訪市の男性)などの抱負を述べました。