2021年9月21日(火)
北陸信越で比例躍進を
田村氏が訴え 藤野比例予定候補メッセージ
長野・上田
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日本共産党の田村智子政策委員長・参院議員は20日、長野県上田市で開かれた党の衆院長野3区オンラインのつどいで演説し、総選挙で藤野やすふみ衆院議員・北陸信越比例予定候補の議席絶対確保、初の比例2議席の躍進へ「支持を広げに広げてほしい」と訴えました。
田村氏は、感染爆発しても野党が求める臨時国会を拒み、総裁選に明け暮れる自民党を「命とくらしに無頓着な自民党に、これ以上政権を任せるわけにいかない」と批判。市民と4野党の共通政策を紹介し「政権交代すれば、消費税減税やモリカケ桜の徹底究明など、政治は確実に変わる。共産党は政治変革のビジョンを持って、新しい政権をつくり、支える」と強調しました。
田村氏は参加者と質疑応答。女性の立候補など、政治に参加する困難を共産党はどう変えていくのかとの問いに、田村氏は党の努力を紹介するとともに「議会に女性がなぜ必要か、ジェンダー平等へ社会を変革するため。総選挙の争点にしよう」と呼びかけました。
藤野氏が「総選挙での共産党の躍進は、原発固執の政治を転換する一番の力です」と語るビデオメッセージが紹介されました。
他の野党代表もビデオメッセージ。野党統一候補の立憲民主党・神津たけし衆院3区予定候補が「自公政治を終わらせないといけない」とあいさつし、同党の篠原孝衆院議員、社会民主党の中川博司県議も決意表明しました。上田市の医療機関勤務の女性、佐久市のインド料理店主の男性が党への期待を話しました。
つどいで配信したユーチューブ動画の再生回数は、同日午後5時すぎで300回を超えました。