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2021年9月11日(土)

政権交代 絶好の機会

消費税なくす会 総選挙へ活動強化

常任世話人会

 消費税をなくす全国の会は8日、東京都内で常任世話人会をオンライン併用で開催しました。安倍・菅政権の無為無策で新型コロナの感染拡大が続くなか、総選挙は政権交代を実現する絶好の機会だと話し合い、活動を強めようと確認しました。

 前沢淑子事務局長は、コロナ感染と自宅療養者が増えるとともに国民の暮らし、飲食業をはじめ業者の実態は極めて深刻になっていると指摘。「市民連合」と4野党が「消費税減税」をふくむ6項目の共通政策で合意したことを心から歓迎し、総選挙で政権交代に全力をあげようと提起しました。

 討論では、市民連合と4党の共通政策の合意を歓迎するとの発言が相次ぎました。

 「菅首相の地元・横浜市長選挙で市民と野党の共同候補が勝利した。カジノ住民投票19万余の力、政府・自治体のコロナ対策への批判が大きかった。総選挙は市長選の教訓を生かし『みんなで投票に行こう』と訴え勝利したい」(神奈川)との発言がありました。

 各地の宣伝では、「若い人の反応が良く、30代の女性は『黙っていたら大増税』のノボリを見て『その通りです』と駆け寄って署名した」(福島)と紹介されました。

 パンフ普及や会報、会員拡大が報告され、「インボイス(適格請求書)制度」に反対する学習、宣伝が大事と強調されました。

 第32回総会を12月3日(金)に開催することを確認しました。


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