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2021年9月6日(月)

2021総選挙

いよいよ政権交代必要

福井 こくた・藤野・かねもと氏訴え

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(写真)福井県のオンライン演説会で訴えるこくた氏(上)・藤野氏(中)・かねもと氏(下)

 総選挙を目前に日本共産党福井県委員会のオンライン演説会が5日開かれ、こくた恵二党国対委員長・衆院議員は「福井から政治を変える」と衆院比例北陸信越ブロック(定数11)で藤野やすふみ氏の議席を絶対確保し、2議席に挑戦する党への支援を訴えました。

 こくた氏は菅首相の政権投げ出しを「自公政治への怒り、世論と運動に追いつめられた結果です」と指摘。「いよいよ政権交代が必要。党躍進、市民と野党の共闘で政治を変えよう」と呼びかけました。

 あわせて、こくた氏は新型コロナ感染者に「原則自宅療養」の方針、業者に自粛を押しつける菅政権を「命の光を消し、くらしと営業を風前のともしびにした」と批判。党が緊急に提案する「症状に応じて必要な医療をすべての患者に提供」などの実施を求めました。

 藤野氏、かねもと幸枝氏(衆院1区重複)の両比例代表予定候補が決意表明。藤野氏は、50回に上る原発問題の国会質問を「原発マネーを1円も受け取らず、ブレずに原発ゼロを追及する共産党の議員だからできた」とし、原発が集中する北陸信越で党の議席を増やす意義を強調しました。かねもと予定候補は「日本の農業を守る、新しい政治をつくる」と語りました。

 党県委員会事務所での視聴会に参加した福井市の男性(56)は「農家に減反させ、海外から米を輸入する政治は理不尽だ。変えてほしい」と話しました。


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