2021年9月5日(日)
2021総選挙
自公政権終わらせる
香川民医連有志が集い 倉林・白川氏訴え
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総選挙での日本共産党の勝利へ香川民医連の有志でつくる「白川よう子さんを国会へ送りだす会」は3日、高松市、三木町、善通寺市をオンラインでつないでつどいを開きました。
日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と白川よう子衆院四国ブロック比例代表予定候補が訴えました。
倉林氏は、菅首相の自民党総裁選不出馬について「出られないまで市民が追い込んだ結果です」と強調。コロナ禍の中、医療費2倍化やベッド数削減の医療改悪を批判し、「総選挙は自公政権をきっぱり終わらせないといけない」と話しました。
衆院補選での野党共闘の勝利(4月)、都議選での党の躍進と共同候補の躍進(7月)を紹介し「野党連合政権のためにも党を伸ばすことが大切だ。医療現場、四国の現場を分かっている白川さんを四国から国会へ押し上げてほしい」と強調しました。
白川氏は、民医連職員として働いた時に感じた医療現場、労災患者にみる「命をないがしろにする政治」の実態や、自らの家庭環境を語り「政治を変えていかなければ医療、福祉の現場や制度を変えることはできない」と話し、「総選挙で自公政治を終わらせて新しい政治をつくっていく。四国から多様な声を届けるため頑張りぬく」と力を込めました。
参加者は、医療現場の実態などを語りました。高松市の会場で聞いた女性(50)は「国のコロナ対策はあまりにもずさん。どうにかして変えたい。みんなの力で白川さんを送り出したい」と話しました。