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2021年8月25日(水)

コロナから命守る申し入れ

「緊急提案」を紹介

党香川県議団

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(写真)浜田知事(左端)に申し入れる党県議団と県委員会=24日、香川県庁

 日本共産党香川県委員会と県議団は24日、新型コロナから命を守るための県への緊急申し入れを行いました。

 中谷浩一県委員長、樫昭二、秋山時貞両県議と岡田まなみ高松市議、中谷真裕美丸亀市議が県庁に出向き、浜田恵造知事が応対しました。

 申し入れは、各保健所や保健福祉事務所への県庁職員派遣も含めた体制強化。子どもの感染が拡大する中、9月以降の学校対策、検査の拡充。国保料や介護保険料の減免制度が前年度との比較であり、前前年度との比較で減免できるよう独自制度創設など14項目です。

 中谷氏は「地方議員を通じて実情をつかんだ。感染対策とともに、無症状者の検査強化を求めたい」と力を込めました。

 樫、秋山両氏は、志位和夫委員長の「コロナから命を守るための緊急提案」を紹介し、「症状に応じたすべての患者への医療提供のため、東讃と西讃地域に臨時の入院施設や検査センターの設置を求めたい」と要望。岡田、中谷の各市議は、保健所の実情を訴えマンパワーの増強や、介護保険料減免制度の柔軟な運用を求めました。

 浜田知事は「県立学校は移動の範囲も広いので夏休みを(9月12日まで)延長する。各自治体にも依頼をした」などと答えました。


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