2021年8月20日(金)
臨時国会 今すぐ開け
総がかり行動などが訴え
議員会館前
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豪雨被害やコロナ感染急拡大など国民のいのちが危機に直面するなか、今すぐ臨時国会の開会を求める行動が19日、衆院第2議員会館を中心に取り組まれました。総がかり行動実行委と「9条改憲NO!全国市民アクション」が呼びかけたものです。「いのちを守れ」などプラカードを手にした人たちが、国民のいのちを最優先にしない菅政権に怒り、「市民と野党の共闘で政治を変えよう」とアピールしました。
主催者あいさつした総がかり行動実行委員会共同代表の小田川義和さんは、新型コロナ感染の深刻な急拡大について「菅政権、小池都政による人災です。臨時国会の召集すら背を向ける菅政権は退陣しかありません。怒りを示そう」と呼びかけました。
日本共産党、立憲民主党、社民党の国会議員が参加。共産党の山添拓参院議員は、コロナ対策でも政治がすべきことはたくさんあるのに、野党が求めても臨時国会を開こうとしない菅政権は総選挙で倒すしかないと語り、「命を守る政治へ変えるために、ご一緒に頑張りましょう」とのべました。
この日は、感染拡大防止のため時間短縮で実施。国会前には300人(主催者発表)が参加し、オンラインで配信も行いました。