2021年8月8日(日)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
北関東(定数19) 塩川鉄也予定候補(59)
政権・官僚の驕りを正す
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この間、私は、議会運営に携わる議員として、国会の行政監視機能強化に力を尽くしてきました。
先の通常国会ではデジタル法案の間違いを指摘した共産党の追及が契機となり、政府が国会に提出した法案資料のうち、4割に誤りがあることが発覚。法案審議中にもかかわらず、コロナ関連法案の罰則の誤りを国会に報告していなかったなど、あり得ないことがまかり通っていました。
国民に権利・義務を課す法律だからこそ、国会での慎重な審議や議決が求められます。誤りがあれば、直ちに国会・国民に報告することが必要なのに、国会にも報告しなかったことは、極めて深刻な問題だと指摘し、これらの大本には、公文書の改ざん、隠蔽(いんぺい)、虚偽答弁といった安倍政権以来の驕(おご)りがあり、それが官僚にも浸透した結果である、これを正せと迫りました。
私は、各委員会を担当する党議員から各省庁に要請してもらい、誤りがあった場合には、官庁ホームページに修正部分を掲載することを求め、実際に全ての官庁で行われました。
議運理事会で私は「かつて政府は、電波法の条文の間違いを国会に報告せず、翌年の法案でこっそり修正した」と指摘。坂井官房副長官も、そのことを認め、「法案の誤りが判明したら、国会に報告する」と表明しました。
国会・国民に対する責任を政府に果たさせるという点で、議会制民主主義の発展をめざすわが党の真価が発揮されたと思います。日本共産党が伸びれば政治が変わります。