2021年7月16日(金)
災害救援募金訴え 党京都府議団
五輪より命が大事 一緒に声上げよう
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日本共産党京都府議団は15日、京都市中京区の烏丸御池(からすまおいけ)交差点で、静岡県熱海市での土石流災害をはじめ、大雨による各地の被害を支援する救援募金に取り組みました。
12人の府議全員が参加し、強い日差しの中、次々にマイクを握り、オフィス街を行き交う人たちに募金を訴えました。
原田完府議団長は、「ここ数年、各地で豪雨による災害の危険が強まっている。みなさんからの募金をしっかり届けるとともに、苦しんでいる方々に寄り添う政治に転換するよう力を尽くしたい」と訴え。光永敦彦幹事長は「オリンピックに莫大(ばくだい)なお金をつぎ込むようなやり方を見直して、災害救援・復旧、コロナ対策に政治は全力を尽くせと、声を一緒に上げよう」と呼びかけました。
サラリーマンやOL、高校生らが次々と募金に応じました。通りかかった男性は、府議が掲げる「五輪より命が大事」のプラカードを指さし、「ほんまにこの通りや。オリンピックなんかやってる場合ちゃうで。がんばって」と、募金に協力しました。