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2021年7月7日(水)

現金受領の議員辞職せよ

河井疑惑をただす会が宣伝

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(写真)訴える山根氏(左から3人目)とメンバー=6日、広島市

 広島県の市民団体「『河井疑惑』をただす会」は6日、広島市の繁華街で抗議の緊急宣伝をしました。

 10人が参加し、「終わらせよう金権政治」「金もらった県議・市議は辞職せよ」と書いた横断幕を掲げ市民にアピールしました。

 メンバーの川后(せんこう)和幸氏は「買収した者、買収された者双方に罪がある」と強調し「みなさん、こんなことは許されないと一緒に怒りましょう」と呼びかけました。

 山根岩男事務局長は自民党本部から河井陣営に渡された1億5千万円について東京地検が言及しないだけでなく、被買収者の起訴を求める市民の声に応えず、100人全員を不起訴にするとの方向や、辞職せず居直ったままの広島県議13人、広島市議13人について厳しく批判。「市民が声を上げれば、検察を動かすことができる。みなさん一緒に声を上げていこう」と訴えました。

 足を止めて聞く女性(76)は「不起訴はあり得ないですよ。辞めて責任を取るべき」だと述べ、女子高校生2人連れは「もらった方も悪い。罪にならないのは納得できない」と語りました。


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