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2021年7月5日(月)

東京都議選 共産19議席に前進し勝利

定数2の日野・文京で新議席

自公過半数届かず

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(写真)支持者と初当選を喜びあう清水とし子さん(中央)=4日、東京都日野市

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(写真)当選確実の報道に沸く福手ゆう子氏と支援者=4日、東京都文京区

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(写真)尾崎あや子氏(中央)の3選を喜び、万歳する支援者ら=4日、東京都東村山市

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(写真)支援者とともに当選を喜ぶ原のり子氏(中央)=4日、東京都東久留米市

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(写真)応援をうけた立憲民主・新社会党北区議や市民、池内さおり党前衆院議員と当選を喜びあう、そねはじめ氏(中央)=4日、東京都北区

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(写真)喜びを爆発させる米倉春奈氏(前列左から3人目)ら=4日、東京都豊島区

 東京五輪を中止して新型コロナ対策に集中し、都民の命と暮らしを守る都政に転換できるかどうかが問われた東京都議選(定数127)が4日投開票されました。日本共産党は2人区の日野と文京で新議席を獲得するなど、現有18議席から19議席へ前進し、勝利しました。前回の歴史的惨敗の回復をめざした自民党は公明党と合わせて過半数確保を狙いましたが届かず、菅自公政権への都民の批判が示されました。

 共産党は2人区で3氏が当選。前回215票差で惜敗した福手ゆう子氏(文京区)、市民と野党の共同候補である清水とし子氏(日野市)が新たな議席を獲得しました。原のり子氏(北多摩4区)が再選しました。

 3人区では、そねはじめ氏(北区)が7選、米倉春奈氏(豊島区)と尾崎あや子氏(北多摩1区)が3選しました。

 4人区では大山とも子氏(新宿区)が8選、あぜ上三和子氏(江東区)が4選、和泉なおみ氏(葛飾区)が3選、池川友一氏(町田市)が再選しました。

 新人の原純子氏(江戸川区)、アオヤギ有希子氏(八王子市)が新旧交代に成功しました。

 とくとめ道信氏(板橋区)、里吉ゆみ氏(世田谷区)が3選。斉藤まりこ氏(足立区)、原田あきら氏(杉並区)、とや英津子(練馬区)、藤田りょうこ氏(大田区)が再選しました。

 伊藤大気氏(墨田区)は及びませんでした。

 都議選には42選挙区に271人が立候補。各党は今秋までに行われる総選挙の前哨戦として、党幹部・国会議員を投入し、激しい選挙戦となりました。

 日本共産党は「五輪より命を大切にする政治を」と訴え、都民の共感を大きく広げました。都政については「四つのチェンジ」を掲げてたたかいました。また、市民と野党の共闘を成功させ、共産党躍進で総選挙での政権交代の流れをつくろうと訴えました。

 午前0時10分時点で自民党は29議席、公明党は20議席、都民ファーストは30議席となっています。

 午後7時半の推定投票率は28・41%(前回比マイナス7・47ポイント)、期日前投票は有権者の12・4%の142万5192人。


共産党の当選者

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(写真)藤田りょうこ(大田区)

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(写真)里吉ゆみ(世田谷区)

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(写真)とや英津子(練馬区)


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(写真)米倉春奈(豊島区)

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(写真)白石たみお(品川区)

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(写真)清水とし子(日野市)


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(写真)大山とも子(新宿区)

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(写真)そねはじめ(北区)

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(写真)原田あきら(杉並区)


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(写真)原のり子(北多摩4区)

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(写真)福手ゆう子(文京区)

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(写真)池川友一(町田市)


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(写真)アオヤギ有希子(八王子市)

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(写真)和泉なおみ(葛飾区)

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(写真)とくとめ道信(板橋区)


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(写真)あぜ上三和子(江東区)

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(写真)尾崎あや子(北多摩1区)

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(写真)原純子(江戸川区)


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(写真)斉藤まりこ(足立区)


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