2021年6月16日(水)

党躍進で五輪中止へ

労働者後援会　都議選勝利へ集会

山下氏あいさつ

（写真）あいさつする小畑代表委員＝14日、東京都内

　全国労働者日本共産党後援会は１４日、拡大幹事会・都議選決起集会を東京都内で開き、党躍進へ全力あげる決意を固め合いました。

　小畑雅子代表委員（全労連議長）は、「コロナ対策より五輪を優先し、惨事便乗で改憲までねらう菅内閣に都議選、総選挙で審判を下し、日本共産党の躍進、市民と野党の共闘で政権交代を実現しよう」と述べました。

　あいさつした山下芳生副委員長は、労働者後援会がコロナ禍でも集いや演説会をオンラインで開き、新たな後援会を結成するなど奮闘していることに敬意を表明しました。

　都議選をめぐる情勢と争点を報告。コロナ対策・五輪問題や都政の「四つのチェンジ」、党都議団の抜群の実績を語り、「共産党の躍進で五輪中止、コロナ対策に集中せよとの審判をくだそう」と強調しました。

　都議選での躍進が国民連合政府の提唱や参院選で野党統一候補の実現につながったことにもふれ、「共産党の躍進で野党共闘を発展させ、総選挙で政権交代を実現しよう」と呼びかけました。

　和泉なおみ都議団幹事長が「共産党の躍進でコロナから都民のいのちと暮らしを守る都政、都民に開かれた都議会をつくる」と決意表明しました。

　各分野後援会から「小池書記局長を迎えオンラインで演説会を開き元気が出た。全国の連帯で躍進を」(教職員）、「政治を変えないと医療・介護はよくならない。独自のカラーチラシの活用を呼びかける」（医療労働者）、「オンライン集会は地方から直接、国会議員とやり取りできると好評だ。業種別にも取り組む」（建交労内）、「全国一律最賃は共産党の躍進でと訴え、会員も増やしたい」（生協労働者）と発言がありました。

　報告・提案した前田博史事務局長は、都議選で宣伝行動、対話・支持拡大を強調。総選挙に向けて多彩な演説会や集い、「赤旗」読者や後援会員の拡大を呼びかけました。

　集会に大幡基夫労働局長が出席しました。