2021年5月28日(金)
コロナと本気でたたかう都政に
都議選勝利へ決起集会
東京民医連有志後援会 小池書記局長訴え
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東京民医連の有志でつくる東京民医連日本共産党後援会は26日、オンラインで都議選(6月25日告示、7月4日投票)へ向けた決起集会を開き、小池晃党書記局長が「共産党勝利でコロナと本気でたたかう都政をつくろう」と呼びかけました。
小池氏は、新型コロナをどう封じ込めるかが問われる現在の最大の問題は、菅義偉政権と小池百合子都政が五輪開催にしがみついていることだと指摘。医療従事者が患者を守るのに必死になり、ベッドも足りない中で、五輪に医療従事者を動員し、五輪専門病院つくろうとしていることを批判。政府は国民の命を守るために、都は都民の命を守るために五輪中止を決断すべきだと強調。この問題は都議選の中心争点だと述べました。
都政の問題について小池氏は、検査に消極的なこと、病院を減らすことで小池都政は菅政権と同じで、業者支援では国の施策から1ミリも出ていないと指摘。この小池都政を支えているのが自民党、公明党、都民ファースト、維新で、都議選はこれらの勢力と共産党との対決だと強調しました。
小池氏は、都議選で2回連続躍進した都議団が、コロナ対策の前進、認可保育園の増設、校則改善など多彩な実績を挙げてきたことを紹介。「今回も躍進すればより多くの都民要求が実現する」と訴え。
選挙戦はどの選挙区でも大激戦で「“大丈夫”といえるところなど一つもない」と強調。地域に根を張る民医連有志後援会の力を発揮してほしいと呼びかけました。
民医連出身の藤田りょうこ都議、福手ゆう子、アオヤギ有希子の両都議予定候補の3氏が決意表明。「大企業が稼ぐ東京からケアに手厚い東京に転換する」(藤田氏)、「都立・公社病院の独立行政法人化をやめさせる」(福手氏)、「医療費削減を繰り返す政治に審判を」(アオヤギ氏)と力を込めました。谷川智行衆院東京比例・4区重複予定候補も決意表明しました。