2021年5月25日(火)
都議選・総選挙躍進へ
共産党登山者後援会 全国の集い
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日本共産党登山者後援会は20日、都内で「総下山せよ菅内閣!」と題する、東京都議選と総選挙勝利を目指す全国登山者の集いを開きました。集いでは大山とも子都議と畑野君枝衆院議員・党スポーツ委員会責任者があいさつし、山口、大阪、静岡、長野、岩手、埼玉からもオンラインで登山愛好者が参加しました。
大山都議は、外環道工事で起きた陥没事故は「40メートルより深い大深度だから地上に影響はなく住民の合意がなくても工事ができると言っていたのに、影響が明確になった」と批判。「(南アルプスをトンネルで貫く)リニアも掘っちゃいけない。山のみなさんとは共通する点がある。いっしょに頑張っていきたい」と決意を述べました。
畑野氏は2カ月後に迫った東京五輪は「人の命を根源にすえることが大原則。中止して世界と日本がコロナ対策に集中すべき」だと強調しました。コロナで困窮する文化スポーツ団体が求めた支援に500億円の予算が付き、日本勤労者山岳連盟も給付が受けられたことを報告。「みなさんの要求を取り上げ、スポーツ政策を持つ唯一の政党。都議選と総選挙で躍進を勝ち取らせてほしい」と訴えました。
静岡の参加者は「6月の知事選はリニアに反対している現職を山岳4団体で一致団結して勝利させたい」と決意を表明。東京の会員は「コロナで生業(なりわい)が立ちいかなくなる会員もいる。五輪をやってる場合じゃない」などの発言がありました。
集いでは▽後援会員を増やす▽小集会を開く▽登山愛好者と対話し支持を広げる―ことを確認しました。