2021年5月24日(月)
共産党議席増へ力を
民医連有志後援会演説会 小池書記局長・倉林副委員長
全日本民医連の有志でつくる日本共産党後援会は23日、「オンライン演説会」を開きました。全国各地の医療従事者が次期衆院選に向けての要望をスピーチし、日本共産党国会議員や予定候補が、それに応えました。
東日本の2年目研修医の女性は、医療従事者の長時間労働を実感していると話し、「労働条件はどうすれば改善するか」と質問しました。小池晃書記局長は、自公政治によって医療・介護制度の改悪が続き、低賃金と長時間労働が広がったとし、「忙しさの原因の政治を変えて決着を付けよう」と答えました。
九州の男性医師は「コロナ禍のいまこそ新自由主義にノーが言える絶好の機会だ」と話し、「医療従事者の待遇改善を」と共産党への期待を話しました。
小池氏は「来たるべき総選挙は、菅政権に任せておいたら命が守れないという情勢のもとで行われる」と指摘。「野党共闘を一貫して追求している共産党の議席を増やすために、共産党に入党してほしい」と強く訴えました。
倉林明子副委員長はジェンダーの取り組みについての質問にこたえ、「男性も一緒に問題を解決していくことが大事」とし、「ジェンダーギャップを共有しながら声を上げることに挑戦してほしい」と提案しました。
医師の谷川智行衆院東京比例・4区予定候補は、医療現場と国民の「命を守れ」の声が政府と東京都を追い詰めていると強調。「『東京オリ・パラは中止の決断をして、コロナ収束のために持てる力すべてを集中せよ』の声を東京都と政府に、一緒に突き付けていきましょう」と力を込めました。
ふなやま由美衆院東北比例予定候補、たいらあやこ衆院北陸信越比例・新潟2区重複予定候補、片岡朗衆院愛媛1区予定候補、白川よう子衆院四国比例予定候補が発言しました。