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2021年5月2日(日)

気候変動危機

共産党が若者と懇談

国会内外で力を合わせ行動起こして

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(写真)気候変動問題について若者たちと懇談する(左奥から右へ)笠井、田村、山下の各氏=4月30日、国会内

 日本共産党の笠井亮衆院議員、田村智子、山下芳生両参院議員は4月30日、国会内で、気候変動に危機感をもって行動している若者たちと懇談しました。

 若者たちは、2030年までに世界全体の温室効果ガスを半減させるために4年以内に動き出さないといけないというのが「気候危機にかかわる人々の共通認識」だとし、国会内外で力をあわせたいと切り出しました。

 若者たちは「ドイツでは気候変動は生活のベースにあり、当たり前のように議論しているのに、日本では『気候変動は本当か』といった議論をしているが、それは取り組まないための言い訳だ」「“学生は学んで”と言われるが、それでは間に合わない。私たちの将来が奪われてしまう」などと、政府や国会議員の行動を切実に求めました。

 笠井氏は党の欧州調査の経験も紹介し、「再エネ・省エネに本気で取り組んでこそ、生活は豊かになる。政策提言をしていきたい」と発言。田村氏は「国会がみなさんと危機感を共有するために力を尽くしたい」と激励しました。山下氏は「今年は総選挙がある。どう行動するのかを問う選挙にしていこう」と述べました。


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