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2021年4月30日(金)

日曜版5月2・9日合併号

共産党躍進で政権交代に道を

五輪観戦 都が子ども81万人“動員”計画

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 菅政権初の三つの国政選挙すべてで野党統一候補が勝利しました。次は都議選。志位和夫委員長は演説会で、日本共産党の躍進を勝ち取り、政権交代を実現しようと訴えました。元自民党都議の稲葉真一さんは「保守の私も共産党を応援」と語ります。特集で。

 日本共産党と立憲民主党の党首会談で、総選挙の協力に向けた協議を始めることで一致しました。

 東京五輪・パラリンピックで東京都内の幼稚園児から小中高の児童や生徒などの約8割約81万人を、観戦に“動員”しようとしていることが編集部の調べで分かりました。

 「この人に聞きたい」は、俳優で演出家の吉田鋼太郎さん。シェイクスピア全作上演への思いを語ります。

 日本で初めてヒトES細胞をつくった京都大学の中辻憲夫名誉教授。PCR検査抑制が日本のコロナ対策の重大な弱点になったとズバリ指摘します。

 カラーワイドはお役立ちトク報。障害者手帳がなくても、要介護4、5で特別障害者手当が受けられる可能性があります。

 違憲の安保法制が施行されて5年。同法制がもたらした害悪を、上智大学の中野晃一教授に聞きました。

 「特別読みもの」は絵本作家の長谷川義史さんによる「犬はえらい」です。

 連載「知って楽しい野鳥の世界」がスタートします。

 スポーツは、どん底から大関に復活した照ノ富士関です。

 「健康らいふ」は、新型コロナウイルス感染症にかかると重症化しやすい肺の病気「COPD」です。

 18、19歳の厳罰化を図る少年法改定案が衆院本会議で可決、参院で議論されています。刑法学者や各地の弁護士会が反対。元少年院長も「18歳以上の子にとって少年院は最後の安全網」と話します。

 ひとは、俳優の橋爪功さんです。


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