2021年4月23日(金)
脱石炭 望む NGOなど寸劇
神奈川 火力発電所前でサミット模し
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世界各国・地域の首脳が気候変動問題について話し合う「気候サミット」が始まった22日、神奈川県横須賀市では「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)横須賀」などのメンバーが、同市久里浜の横須賀火力発電所(JERA)の前で「サミットで日本が脱石炭に踏み切る」という希望を描いた寸劇を演じました。
国際環境NGO「フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)ジャパン」「横須賀火力発電所建設を考える会」のメンバーもFFFメンバーとともに、各国首脳や菅義偉首相、小泉進次郎環境相、梶山弘志経産相のお面をかぶり熱演。
寸劇では、各国首脳に脱石炭を迫られた菅氏らは意を決し、バイデン米大統領に手紙を手渡します。手紙には「石炭全廃」の文字が書かれていました。
小泉氏役を演じたFFF横須賀の、ひかりさんは「日本が石炭全廃にかじを切る、希望ある未来を見たいという思いで演じました」と笑顔で話しました。