2021年4月23日(金)
共産党 校則問題プロジェクト
アンケート期待 心強い 新婦人と懇談
日本共産党校則問題プロジェクトの梅村さえこ責任者は22日、新日本婦人の会の米山淳子会長、西川香子副会長とオンラインで懇談しました。
梅村さんは「ブラック校則ともいわれる校則の見直しに政党としてもとりくみを強めたい」と述べ、協力を要望しました。
米山会長は「貧困や生きづらさのなか、校則も深刻。『おかしいと声をあげてもいいんだ』という流れが生まれている。新婦人も取り組んできた課題。政党が正面からとりあげてくれることは心強い」と応じました。
懇談では、同プロジェクトが始めて1週間になるオンラインでの「校則アンケート」に中高生・教職員・保護者が寄せた回答について、子どもの人権侵害、健康被害、経済負担など弊害が多岐にわたることが話し合われました。西川副会長は「先生が校則への思いを自分の言葉で書けるのがいいと思う」などアンケートへの期待を述べました。
話題は「新婦人は自分たちの要求をもとに選挙に関わる。東京では『池川都議に聞く!ブラック校則学習会』が開かれた」と都議選にも及びました。梅村さんは「オンラインも活用して当事者世代、保護者とも交流していきたい」と答えました。
懇談には、藤森毅・同プロジェクト事務局長も参加しました。