2021年4月21日(水)
コロナ下 新施策を
大門議員に経済人ら
京都
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日本共産党の大門実紀史参院議員は19日、京都府の宮津市と与謝野町を訪れ、地元の経済人らと、コロナ禍の下での地域経済・産業の実態を聞き、懇談しました。山内健衆院京都5区予定候補、原田完、迫祐仁の両府議、長林三代宮津市議らが同行しました。
与謝野町商工会では足立経彦会長らが応対し、「この地域の観光業はカニシーズンに1年分の収入を得るようなサイクルだが、今年は1月から3月の緊急事態宣言の影響でたいへんな状況だ」「半年、1年でコロナも収束するだろうと考えて融資を受けていたところが、返済に困るケースが出てくる不安がある。新たな施策に期待したい」などの実態や要望が出されました。大門氏らは、協力金の支給実態や融資の状況などを丁寧に聞き取りました。
また、「国は、中小企業を再編して中堅企業に、という方針を出した。できるところはそうしたらいいが、地方には特色がある。それぞれの経営を押し上げる、バランスの取れた仕組みが大事では」など、コロナ対策にとどまらず、地域経済づくりにまで話題が及びました。
京都北都信用金庫では森屋松吉会長、宮津商工会議所では今井一雄会頭がそれぞれ応対し、実態、要望を聞きました。