しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年4月17日(土)

法相に1094人署名手渡す

選択的夫婦別姓求める法学者

 結婚のさい同姓、別姓のいずれかを選べる選択的夫婦別氏制度の早期実現を求める法学者・法曹共同声明の呼びかけ人らが16日、1094人の賛同署名を上川陽子法相に手渡しました。

 共同声明の呼びかけ人は二宮周平立命館大学教授、犬伏由子慶応大学名誉教授、棚村政行早稲田大学教授、床谷文雄大阪大学名誉教授の4人。賛同署名は2月に与野党に、今月9日には丸川珠代男女共同参画担当相に手渡しています。

 この日、上川法相に面会した二宮、犬伏、棚村の3氏は、「わずか1カ月ほどの間に1000人を超える賛同署名が集まった」と話すと、上川法相は「法制審議会が(選択的夫婦別姓制度を)答申してから25年がたった。たくさんの人たちの署名を受け取ります」と応対しました。

 面談後、記者会見した二宮氏は、「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める私たちの賛同署名を2人の大臣が受け取ったのは、法制審答申以来、初めてのことです」と話し、早期実現を求めました。


pageup