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2021年4月13日(火)

力合わせ政権交代を

参院長野補選 羽田氏ら宣伝

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(写真)政権交代へ決意を語る(右から)篠原、羽田、山口、田澤、布目の各氏=11日夜、長野駅前

 参院長野選挙区補選(25日投票)告示後初の日曜日の11日夜、長野駅前で羽田次郎・野党統一候補=立憲民主党公認=と市民、県内野党(日本共産党、立民、社会民主党)の代表がそろって共同の街頭宣伝をし「野党が力を合わせ、政権交代をなしとげなければならない」と訴えました。

 羽田候補は、福島第1原発の汚染水海洋放出を狙う菅自公政権を「命やくらしを守る政治だとは思えない」と批判。「補選を勝ち抜き、総選挙の小選挙区も野党がかちとる」との決意に「頑張れ」と声援が上がりました。

 共産党の山口典久県副委員長・県議は羽田氏と市民、野党が結んだ政策協定について「新自由主義を転換し、くらし応援第一の政治に切り替える。ここに希望がある」と値打ちを強調しました。

 立民の篠原孝衆院議員は「身内優遇の菅政権、続けさせるわけにいかない」と語りました。社民の布目裕喜雄・長野市議は「自己責任を強いる政治、やめさせよう」と呼びかけました。北信市民連合の田澤洋子共同代表は「原発推進の現政権に反対」と訴えました。

 共同街宣の直後、同駅前で自民党の小松裕候補らが演説。応援弁士は、新型コロナ対策について「野党は文句を言うだけ」などと攻撃しました。


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