2021年4月11日(日)
女性参政権行使75年記念フェス
党ジェンダー平等委員会責任者 倉林副委員長のメッセージ
日本共産党の倉林明子ジェンダー平等委員会責任者が、10日に行われた「女性参政権行使75周年記念 オンライン・トークフェス」に送ったメッセージは以下の通りです。
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日本の女性の地位が本当に低い。IPU(列国議会同盟)という世界の国会議員の交流団体が行った調査で、なんと日本は世界193カ国中、166位という国会議員の女性比率です。本当に地位の低さというのを象徴している数字だと改めて思います。
戦前・戦中、「女性は黙っていろ」と、「後からついてこい」と、こういう家父長的な流れの中で、声を上げられない時代が長く続きました。
戦後、憲法の下で参政権を獲得し、そして地位向上のために本当に努力をし、たたかいがあったと思っています。
今、そういうたたかいの上に、新しい若い人たちの「Me Too」の声を上げるというたたかいが大きく広がっていることは、本当に力強い、確信にしていることです。
来たるべき総選挙は新しい政治分野における男女共同参画法の下でたたかわれます。
政党の本気度が問われるのが今度の総選挙になると思います。
ジェンダー平等を前に進めるために、綱領に掲げた政党として、候補者をしっかりと掲げて頑張りぬきます。
ともに頑張りましょう。ありがとうございます。